「不当解雇と労働審判」私の体験メモ+ぷらす

労働問題関係に思うところなどを書きます。

情報収集のポイント?無料の法律相談先など

今後はホームページの一部をこちらのブログに移動しつつ、労働審判中のことなどを綴っていきたいと思います。

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「不当解雇と労働審判」私の体験メモ

情報収集のポイント?

労働審判は非公開で行われ当事者にも口外が禁止されています。ご自分の問題で労働審判を起こした場合に勝てるかどうかなどインターネットで情報を収集しても思うように情報が得られないという方は「労働審判」で検索するより「裁判」で検索した方が情報を得られるかもしれません。
ただ、労働審判と裁判では費やす時間はもちろん違ってきますが、労働審判だと労働者と会社で「ある程度この条件で和解しましょう」といったような歩み寄りがあるのに対して(労働審判自体は会社との全面戦争みたいになりますが・・・。)、裁判は勝ち負けがはっきりしているらしいので、裁判での判例がそのまま労働審判でも有効になるとは限りませんが、判例や証拠の有効性など参考になると思います。


無料の法律相談先など

多くの弁護士さんは初回相談は30分~1時間は無料で行っています。
裁判や労働審判をすることは考えていないけど、労働問題関係の相談をしたいというのであれば社労士(社会保険労務士)さんに相談してもよいかもしれません。ただ社労士さんは私のイメージでは弁護士さんより会社側のお仕事をされている方が多いイメージなので、ご相談されるときは労働者側の依頼を受けている社労士さんに相談するようにご注意下さい。(弁護士さんも同じですが。)
ただやはり仕事として依頼するのを前提に無料相談をされていると思いますので、まだ弁護士さんに依頼するか分からないという方は市区町村や都道府県でも毎週や月に数回、労働問題やそれ以外でも無料の弁護士相談を行っていると思います。(都道府県のほうが頻繁に行っているかもしれません。)市区町村などのホームページに相談先がのっていると思いますので利用されてみてはいかがでしょうか。(役所などにもチラシが置いてあると思います。)
労働基準監督署にも場所によっては労働問題関係の法律に詳しい相談員さんがいる場合もありますので1度電話で相談にのってもらえるか確認してみるのも良いかなと思います。
「弁護士ドットコムのみんなの法律相談」ではスマホからだと閲覧が有料になるようですが、パソコンからだと無料で相談ができたり、ほかの方の相談も見ることができますのでとても参考になると思います。
インターネット上の情報や新聞に記載されている情報などでも間違っている場合や誤解を招くと感じるような表現があります。私もそれで痛い思いをした経験があります。
たとえば「解雇」問題でも人それぞれ事情は違いますので、「こうすると良い」「ああすると良い」と書かれていても、それでうまくいく人もいればいかない人もいます。
ですからインターネット上の情報などはそのまま鵜呑みにせずに、事情は本当に人それぞれ違いますので、弁護士さんなど専門知識のある方に相談しないと正確なことは分からないと思います。何かトラブルがあった時は早めに弁護士さんなど専門の方に(出来れば複数の方に)相談したほうが良いと思います。

 


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